23歳~25歳
就職するときに、本当は美容系の仕事に就きたかったのですが、「太ってるから」とその道をあきらめ、
「じゃあ、自立するためにお給料のいいところにしよう!」と少し特殊な業界に就職しました。
不毛な恋愛をする癖はまだ抜けておらず・・・・
私は社内恋愛はしませんでしたが、そのときの会社は特殊な業界だったためなのか、社内で色々男と女のうわさがありました。
私はただでさえこんななのに、こんな環境にいてはいけない・・・
と思ったり、その他色々・そして、やっぱり綺麗になることへの憧れが強かったために、ネイリストとかになろうかな!と思い、
1年足らずで転職したのでした。
2つ目の職場は、企業のお客様相談室の仕事で、お給料がいい割には勤務パターンも自由が利き、
その環境を利用して、自分探しを始めました。
体重は58~62キロをうろうろという感じで、
ダイエットに対する執着は消えてはなかったけど、表面上は収まっていました。
ネイリストになろうかな?と思って、色々学校の資料を集めてみたりしましたが、急にそれまで好きだった派手なネイルアートが嫌いになってしまいました。
しかし、ネイルを綺麗にしておくことにはこだわりがあったので、自分でネイルケアをし、上品なベージュピンクやたまにラメのフレンチぐらいの軽いネイルを楽しんでいました。
メイクも薄くなり、服装も、派手なのが好きだったのがだんだん、組曲みたいな上品でシンプルなのが好きになってきました。
今となっては、この好みの変化にも意味があったとわかりましたが・・・・
相変わらず、不毛な恋愛が続いていましたが、突然、もう恋愛で自分を傷つけるのはやめようと思いました。
とことんまで落ちたので、這い上がる気になったのか・・・・
そして、職場で出合った今の彼氏と付き合うことになりました。
彼氏は、私の「自分に自信を持っていて綺麗なところが好き」
と言ってくれました。
女性としてその言葉はとても嬉しく・・・・
彼氏は私の過去の素行の数々も受け入れてくれ、
彼の愛情に安心したのか、セックスもできるようになり、
なんとなく始めたダイエットがおもわくうまく行き、
25歳の誕生日には、なんと52キロになっていました。
服は好きなもの着れるし、まわりに痩せた痩せたと言って貰え、
親にもすごく喜ばれ、本当に人生が変わった気がしました。
しかしその反面、ダイエットできないという人や、可愛くなる努力をしていない人に対して「甘えてる」とか「なまけてる」という高慢な気持ちが現れてきました。
とげとげしていて、まさに心までダイエットした状態でした。
そして、なんとなくまた食べるのがとまらなくなり・・・・・
徐々に体重が戻ってしまいました。
55キロ~58キロをうろうろして、必死にもがいていましたが、
体重が戻ったことは私にとって死刑宣告のような、
人生の全てが狂ったように思えました。
必死になればなるほど、体重は減らず・・・
また私の心の底で眠っていたはずの、自分を責めるクセが
出てきました。
本当に、自分を人間以下に感じました。
意思の弱い自分を心底恥ずかしいと思いました。
たった数キロの体重が私の全てを支配していました。
続く・・・・
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